QubicleからUnityにエクスポートする方法
以前の記事で、Qubicleで作ったモデルをUnityにインポートするのに、Assetの「PicaVoxel」を使うやり方を紹介しましたが、もっと簡単にQubicleだけでできるやり方があったので、ご紹介。
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この記事を書いた時のバージョン(Mac)
・Unity PersonalEdition 5.0.1f1
・Qubicle HomeEdition 2.0.17
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まずはQubicleでエクスポートしたいモデルを開いて、メニューバーから、
「File」→「Export As」→「Collada DAE」
を選択。
適当な名前を付けて、「保存」。
その後詳細な設定ができますが、実はまだよくわかってない。(おい)
ので、とりあえず自分のやり方はこんな感じ。
上から三番目の「Pivot Positions」は、まんまUnityのPivot(回転やらの中心点)の位置なので、お好みで設定するよろし。
ここではモデルの中心に設定。
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*中心の決定は、Qubicleで使ってるMatrix(編集用の箱みたいなの)の中心になるので注意!もし意図した場所にPivotが設定されていなかったら、Matrixの大きさを変えてみると直せるかも。
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無事えくすぽーと完了!₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾
保存先のフォルダをみてみると、「.dae」ファイル以外に、「Materials」フォルダが作られていて、中には「.png」の画像ファイルがあると思います。
この画像がモデルのテクスチャですね。
( ↓ 自分のフォルダは色々混ざってごちゃごちゃしてるけど・・・)
お次は、Unityを開いて、適当なフォルダに「.dae」ファイルをドラッグ&ドロップしてあげる。
そうすると、Qubicleで作ったモデルと一緒に、「Materials」ファイルが作られます。
このなかにモデルにあった「.png」ファイルを選んで、こちらもドラッグ&ドロップ。
最後に、Material(まるっこいやつ)を選択して、Inspectorの「Albedo」の横にある、◎をクリック。
そして先ほどの「.png」ファイルを選択してやれば、完了です!
実際にモデルを見てみると、ちゃんと色がついてます。
うーん簡単。
最初は、「色がないないなーーーい!!!\\\٩(`ω´٩ꐦ)////」と慌ててましたが、何のことはない、テクスチャが設定されていないので当然ですね・・・Orz
ーー「Tips」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
QubicleからUnityに持ってきたモデルは、そのままだとデカイので、Scaleを0.1ぐらいにして使ってます。
Qubicleのエクスポート設定で、Unite Sizeが変えられるんですが、そこをいくらいじってもUnityに入れた時の大きさは変わらんかった・・・なんでや。。。
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*2015/6/25 追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Unityにインポートしたら色がへんになったぞ!!って方はこちら。
その他QubicleからUnityへのエクスポートについてわかったこと追記しました。
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@おまけ
モデルを透明にしたかったら、MaterialのRendering ModeをTransparentに設定して、アルファ値を変更してあげればおっけーです。